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猪子寿之とチームラボが人類の感受性を加速させてくれる

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感受性を加速しよう

時代が追いついてきているのかもしれない。
一体、何に?
そう、猪子寿之に。

チームラボ株式会社

チームラボという会社の名前を聞いたことがあるだろうか。
一時期に比べればその名前はだんだんと日本にも知れ渡るようになってきたと思える。
そう、どちらかといえば海外から注目を受けている会社だったのかもしれない。
いや、もっと前でいえば誰からも見向きもされないような会社であったのかもしれない。
アートを扱う会社でありながら日本のアート業界からは見向きもされていなかった時代もあったのだから。
そんなチームラボという今最も輝いている会社の代表が猪子寿之だ。

電波

猪子はとにかく『電波』と堀江貴文から言われてしまうほど、言ってることがぶっ飛びすぎていて初見の人には絶対「やばいやつ」と思われるはず。
しかし、猪子の言葉には電波で片付けることができない、何か電波のその先に言い知れぬ説得力があるように思えてしまう。
それは彼の言葉の端々から感じられる、頭の良さからなのか、はたまたペテン師特有のテクニックからなのかは正直わからない。
そんな彼が話す、電波なのになぜか納得できてしまう幾つかの名言みたいなものをまとめてみた。
きっと彼のことを知れば知るほど、人類の感受性がアップデートされていくような感覚を身に覚えてしまうはずだ。

時間厳守はフロー状態から遠い

猪子はよく遅刻をする。
遅刻といえば2ちゃん創始者のひろゆきも思い浮かべることができるが、何か天才とか異端とか呼ばれる人間は世間の常識というものに囚われることを知らないように思えてしまう。
そして猪子は遅刻に関してこう語っている。
「クリエイティビティというのは、脳がフロー状態になった時に発揮しやすいとされる。フロー状態の特徴は自分が今どこにいるのか、今何時なのか、そういう感覚が失われるということ」
「これからの社会は誰しも創造性を豊かにしないといけない。常に時間が守れている方は、フロー状態からほど遠い。失礼ながらかわいそうだと思うよ」
なんと恐ろしい人だろう。
遅刻の理由一つとっても、なんだかそれっぽく、納得せざるを得ない力を感じる。

一番の娯楽は物理的に動くことではなく、脳が拡張すること

チームラボが行う事業を見ていただければわかると思う。
従来の娯楽とはマスメディアの世紀の中で生まれたコンテンツであり、その最たるものが映画だ。
その映画の世界観や登場人物と遊ぶものこそが今の遊園地である。
「でもこれからはマスメディア的ではなく、ユーザー自身が作ったものが中心になるといい。消費や所有の楽しみではなく自分が創造したものを人にあげたり、SNSで発表することで楽しむものにしていきたい」
概念からして違う遊園地を作りたいと語る猪子。
何言ってんだこいつ、となってしまう人は少し想像力が欠如しているかもしれない。
今の時代、誰でも何かを発信・発表することができてしまう。
その前段階である「創造する」というステップを人間は飛び越えることができないと思う。
誰もが生きる上で感情の起伏といった精神的な変容から逃れることができないように。
アートとの境界が曖昧になってきたテクノロジーがすべての人類をアーティストへと進化させてしまう世の中なのだ。
誰でも当たり前のように、最新のテクノロジーの恩恵を授かって生きているのだから。

猪子の脅威は個人

猪子はよく「共創」というものをキーワードにあげる。
創造的な行為は個人の作業になってしまうが、デジタルの世界においては自然と共同作業を生むことができる、と。
「境界のない世界は素晴らしい、でもそれを体験できた人は少ない。境界がなくなるのを怖がって、強い意志で境界を作ろうとする。だから境界がないアート作品を作ってみんなに体験してもらう。」
「脅威は個人。究極的に言うと非経済の個人。とにかく無敵すぎる。だから経済体であり企業である僕らが常に考えるのは、非経済の個人あるいは集団では到達できない領域は何なのか、ということ」
その作品が一人で作り上げられることによる価値観などはきっとどうでもよく、デジタルの世界において自然と行われている共同作業を最先端のアートと結びつけようという試みだろう。
究極のアートと言えば誰しも、孤高の天才が一人で作り上げた至高の作品をイメージしてしまうだろう。
そこを一変させたい。
人類を一歩前に進めたいという言葉の意味を探るヒントがこれには隠されている。

天才とか異端と呼ばれる人から得られるパワー

強い人というのはきっと、目の前に未知の、理解しがたい現象が発生した時にそれを理解しようと思える人間だと思う。
彼らの言葉の中に、自身の感受性をアップデートさせるヒントが多分に隠されていることを忘れないでほしい。
自身が置かれたコミュニティの中に猪子のような人間が現れても驚いてはいけない、挫けてはいけない。
彼のような人間から得られるのはパワーそのものだ。
己の感受性をアップデートさせて、天才や異端のその先へ加速しよう。
その時、きっとあなたも天才の仲間入りを果たしているだろう。

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